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目指せ！オリ・パラ（令和元年12月1日号）

将来、五輪出場が期待される久留米市ゆかりのアスリートを紹介します。

【3】 柔道女子：古賀若菜

【プロフィール】 平成13年生まれ。5人きょうだいの長女で、現在南筑高校3年。生まれも育ちも久留米。女子最軽量級の48キログラム級で、東京オリンピック出場を目指す

期待の新星「令和のヤワラちゃん」

　今年度の市スポーツ功績賞を受賞した古賀若菜選手は、東京オリンピック出場権を勝ち取るため、日々トレーニングに励んでいます。
　兄の影響で4歳から柔道を始め、小学5年生で初めて全国制覇。中学時代には、全国中学校柔道大会で2連覇を成し遂げました。今年4月には、全日本選抜柔道体重別選手権大会で初出場初優勝の快挙を収め、同階級では「ヤワラちゃん」でおなじみの谷亮子選手以来となる高校生女王に輝きました。7月のグランプリ・モントリオールではリオ五輪金メダリストを倒し見事優勝。続く8月には史上2人目となるインターハイ個人戦3連覇を果たしました。
　東京オリンピックに向けて「皆さんの応援が励みになっています。まずはシニアの大会で結果を残せるように頑張ります。そのために、力の強い海外の選手にも負けないように組み手を強化していきたい」と語る古賀選手に注目です。【体育スポーツ課：永松拓馬】

【問い合わせ先】体育スポーツ課（電話番号0942-30-9226、FAX番号0942-38-2259）

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