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第47回 学生通信(令和元年12月1日号)

大学生が、久留米市の仕事を取材し、発信するシリーズです。

ネットを使った広報?

今回の記者:久留米大学(3年)田川龍一郎さん

 広報くるめで、イベントなどの情報を見ることがあります。久留米市では、他にどうやって広報しているのか気になったので、広報戦略課の佐藤未来さんに話を聞きました。

広報くるめ以外にどんな広報をしていますか?

 ホームページの他、フェイスブックや動画など、インターネットを使った情報発信もしています。ホームページには、市のイベントから、防災などの安全に関わるものまで、さまざまな情報を載せています。
 久留米市のフェイスブックは五つあって、子育て支援や美術館など、目的や分野ごとに情報を発信しています。発信したい情報ではなく、必要とされる情報を、時代に合った形で発信することを大切にしています。

ホームページは誰が作るんですか?

 皆さんが欲しい情報を一番知っている担当課が各ページを作っています。作る上では、誰でも情報にアクセスできることを重視しています。例えば、視覚に障害のある人が、読み上げ用のソフトを使ってホームページを見るときに、PDFでも文字として読み上げられる形のデータをアップしています。

紙とネットで発信する内容は違いますか?

 広報紙やチラシでは、紙面に限りがあるので、全ての情報は伝えられません。そこで、制度や事業のポイントを絞って分かりやすく説明する、いわば読み物としての役割があります。一方、ネットでは、旬な情報を簡潔にまとめて、手軽に短時間で探せるよう、タイムリーに発信することを意識しています。

役立つ活用方法を教えてください。

 おすすめは、大雨時に道路などの冠水場所などをリアルタイムに見られるフェイスブックです。職員が現場で撮った写真を「キラリ久留米」ですぐに発信するので、避難時などに活用できます。他にも、広報くるめに内容と関連するQRコードを載せているので、すぐに詳しい情報が見られます。今後は発信力の高いLINEも導入する予定なんですよ。

今回の取材で、久留米市ではフェイスブックなどを積極的に活用していることを知りました。広報紙もQRコードでホームページと連携するなど、デジタル化が進んでいるのだと驚きました。SNSを活用した情報発信は私たちにとって、便利なものになっていくと思います。

【問い合わせ先】広報戦略課(電話番号0942-30-9119、FAX番号0942-30-9702)

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