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久留米シティプラザ 子どもたちと、まちと、文化の明日を元気にする(令和元年11月1日号)

シティプラザのイベントや舞台裏を紹介します。

ザ・グランドホールの音響反射板

 クラシックコンサートなどで見かける、舞台の巨大な板。音響反射板という、生の演奏を行う時に使用する装置です。反響板とも言います。
 シティプラザの反響板は、良質な音を生むために重厚な造りで、総重量が約100トンにもなります。通常は太さ2センチメートル、44本のワイヤーで天井からつり下げています。舞台に設置するときは、6人が声を掛け合いながら約1時間もかかります。構成を変えることで大編成のオーケストラにも、小編成の室内楽にも対応が可能。プロのサックスカルテット・Quatuor Bが来久した時には、「音が目に見えるような残響感、日本各地のホールとも違うオリジナリティーがある」という高評価をもらいました。
 この久留米ならではの響きを、多くの人に聴いてもらおうと、3歳からの「はじまりの音楽会」を来年1月に開催します。詳細はシティプラザホームページに掲載しています。

【問い合わせ先】久留米シティプラザ(電話番号0942-36-3000、FAX番号0942-36-3087)

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