トップ > 広報くるめ > 来年1月からマイナンバーカードがあれば全国のコンビニで住民票が取れる
来年1月6日(月曜)から、久留米市の住民票の写しや印鑑登録証明書、所得証明書などが全国約4万5000店舗のコンビニエンスストアのマルチコピー機で取れるようになります。
これまで、住民票の写しなどの証明書は、本庁舎や各総合支所、市民センターの窓口や本庁舎1階、西鉄久留米駅構内にある自動交付機で取ることができました。来年1月6日(月曜)からは、全国のコンビニで取れるようになります。市外に通勤していて、市役所が開いている時間に行けなくても、土曜・日曜、祝日に取ることができます。
コンビニで取れる証明書は、住民票の写し、印鑑登録証明書、所得証明書、戸籍全部(個人)事項証明書です。このサービスを利用するには、マイナンバーカードが必要です。全国のセブンイレブン、ローソンなど、マルチコピー機が設置されている店舗なら、どこでも取ることができます。
コンビニ交付は、全国の自治体で一斉にスタートするサービスではありません。自治体によって実施の有無や取得できる証明書などが異なります。
平成28年1月から開始したマイナンバーは、外国人を含む日本国内の住民に指定・通知された12桁の番号で、一人ひとりに通知カードが発行されました。
マイナンバーカードは、顔写真入りのプラスチックの物で、公的な身分証明書や確定申告などさまざまな用途で使えます。カードを作るには申請が必要です。通知カードに付いている交付申請書で申請すると、約2カ月後に交付案内のはがきが届きます。受け取り日時を予約し、必要な書類を持って取りに行ってください。
交付申請書が無い場合や、住所や氏名が変わった場合などは、窓口で新たに受け取り、カードの申請をすることもできます。
本庁舎1階と西鉄久留米駅構内にある自動交付機は、12月28日(土曜)で終了します。現在、使っているくるめ市民カードは、窓口で印鑑登録証明書を取得するときに必要なので、捨てないでください。無くした場合は、再度、印鑑登録が必要です。
【問い合わせ先】市民課(電話番号0942-30-9027、FAX番号0942-30-9758)
カードを無くしたり、落としたりしても情報は漏れません。カードのICチップには、税や年金などのプライバシー性の高い個人情報は入っていません。ICチップを使うときは暗証番号が必要で、数回間違うとロックがかかります。
マイナンバー制度は、個人情報を1カ所に集めて管理する仕組みではありません。手続きを受ける行政職員だけが、手続きに必要な情報に限りアクセスすることが可能です。預貯金額や医療などのあらゆる情報を国が監視することはできません。
マイナンバー制度がスタートして3年がたちますが、久留米市のカードの取得率は8.1%で、国の13.5%や県の12%と比べると大幅に下回っています。住所を変更した後に、運転免許証の更新に行くときなどは、あらかじめ住民票の写しを取らないといけなかったのが、今後は必要なときにすぐ取ることができます。ぜひカードを作ることをお勧めします。
スマートフォンで
パソコンで
郵便で
証明用写真機で
申請後約2カ月で、市役所からはがきが届きます。
受取日を予約して窓口で受け取ります。
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