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目指せ！オリ・パラ（令和元年10月1日号）

将来、五輪出場が期待される久留米市ゆかりのアスリートを紹介します。

【2】 自転車競技：内野艶和

【プロフィール】
平成14年生まれ。祐誠高校3年生。糟屋郡在住。
中学生時代に福岡県の「タレント発掘事業」で才能を見いだされ、9年間続けたバスケットボールから、自転車競技に高校で転向

夢へのペダルをこいで　ジュニア世界選手権 日本人初V

　競技歴は意外にも浅く、高校生から自転車競技を始めた内野艶和選手。体力強化のために、糟屋郡の自宅から祐誠高校まで、片道約40キロメートルをほぼ毎日自転車で通学しています。
　初心者ながら、プロの競輪選手に認められたセンスもあり、すぐに頭角を現しました。昨年は、都道府県対抗大会、ジュニアオリンピック、全国高校選抜大会、インターハイなど数々の国内大会で優勝。今年の全国高校選抜大会では2種目に出場し、一つは大会新記録、もう一つは2連覇と、それぞれ優勝しました。そして、8月にはジュニアトラック世界選手権で、日本人初の世界一の座を勝ち取った内野選手。「自分でもびっくりしています。大会直前のスイス合宿で、日本では経験できない体の大きな選手とのレースに慣れることができたのが良かった。今後は競輪選手になって、オリンピック出場のために、大きな大会で結果を残していきたい」と語りました。【体育スポーツ課：永松拓馬】

【問い合わせ先】体育スポーツ課（電話番号0942-30-9226、FAX番号0942-38-2259）

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