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金鷲旗高校柔道大会で快挙 南筑女子が2連覇(平成30年8月15日号)

東京五輪出場を期待

 久留米市立南筑高校の女子柔道部が、7月21日から24日まで、福岡市で開かれた「平成30年度金鷲旗高校柔道大会」の女子の部で優勝し、2連覇の快挙を達成しました。
 昨年の決勝で戦った夙川学院と準決勝で対戦。主将の素根輝選手が昨年同様、5人抜きを達成。決勝の大成高校戦でも3人を抜き、勝ちを収めました。
 8月1日、2連覇を報告するため、江頭彰校長と松尾浩一監督、出場メンバー7人が、大久保勉市長を表敬訪問しました。市長は「この中から東京五輪に出場する選手が出れば、市内の子どもたちの目標になる。2020年が楽しみです。これからも頑張ってください」とエールを送りました。
 素根選手は、「一人一人が力を発揮し、自分の役割を果たした結果だと思います」と、大会を振り返ります。「勝ち続けるための重圧はすごい。それに打ち勝つには努力しかありません。私も一緒にこれからも頑張りたい」と抱負を交えて話しました。

南筑高校女子柔道部

  • 3年
    大澤彩乃(初段)
    古賀彩音(初段)
    素根輝(三段)
  • 2年
    大久保桜咲(初段)
    古賀若菜(初段)
  • 1年
    中嶋涼葉(初段)
    原口結(初段)

【問い合わせ先】学校教育課(電話番号0942-30-9217、FAX番号0942-30-9719)

攻め抜く柔道 これからも

「監督の立場ではありますが、選手たちに敬意を表したい」。松尾監督は、大久保市長への報告をこう締めくくりました。
昨年は、素根選手が大会史上初の決勝5人抜きで優勝。注目が集まる中、チームに厳しい練習を課したと松尾監督は言います。「全員がものすごいプレッシャーの中で、それを力に変え、よく戦ってくれました」。3連覇が期待される来年に向け「昨年と今年を経験した選手たちは、勝つ喜びを知っている。2連覇したチームとして、最後まで攻め抜く柔道を見せたい」と表情を引き締めました。

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