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あなたの家のブロック塀は安全ですか (平成30年8月1日号)

建築士などの専門家に相談を

倒壊を未然に防ぐ

6月18日、大阪府北部地震で、ブロック塀が倒れ、児童が亡くなるという痛ましい事故が起きました。
地震などでブロック塀が倒れると、事故を招くだけでなく、道路をふさぎ、避難や救助活動の妨げにもなります。ブロック塀を設置している人は、安全点検を行ってください。
危険がある場合は、付近を通る人に注意を呼び掛けるとともに、補修や取り壊しが必要です。分からないことは、建築士など専門家に相談してください。

【問い合わせ先】建築指導課(電話番号0942-30-9089、FAX番号0942-30-9743)

ブロック塀点検のチェックポイント

下記の項目を点検してください。一つでも当てはまれば、危険です。建築士などの専門家に相談してください。

  • 塀の高さが地面から2.2メートルを超えている
  • 塀の厚さが10センチメートル未満(高さが2メートル超2.2メートル以下の場合は15センチメートル未満)
  • 控え壁が無い
    (注意)塀の高さが1.2メートルを超える場合は、3.4メートル以内の間隔で控え壁が必要です
  • コンクリートの基礎が無い
  • 塀に傾きやひび割れがある
  • 鉄筋が入っていない
    (注意)塀の中に直径9ミリメートル以上の鉄筋が、縦横とも80センチメートル以内の間隔で配筋されていることが必要です。また、塀の高さが1.2メートル超の場合は、基礎の根入れの深さが30センチメートル以上必要です

安全点検などの相談は、県建築士事務所協会などへ。
問い合わせ先は、「県ブロック塀等安全対策推進協議会」のページで確認してください

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