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口からはじまる健康長寿講座 (平成30年8月1日号)

健康で長生きの入り「口」

要介護の一歩手前

高齢になって、心と体の機能が低下する状態を「フレイル」といいます。
多くの人がこの状態から要介護状態になると考えられており、健康で長生きするためには、まずは、フレイルにならないようにすることが大切です。

食べこぼしはサイン

効果的な取り組みは、「口のケア」。加齢とともに噛む、飲み込むなどの口の機能は衰え、食べこぼし、硬いものが食べづらい、むせるなどのトラブルが増えてきます。これは、フレイルの始まりのサイン。この段階でトラブルに気付き、改善に向けて対策を始めましょう。
食べ物をしっかりと噛めると、唾液の分泌が促されて消化を助け、栄養の吸収が促進されます。また、噛む動作は、脳を活性化し、認知機能や運動機能を高め、心にも良い影響を与えます。口は体や心の健康の入り口なのです。

実践講座を開催

9月から、「口からはじまる健康長寿講座」を始めます。自分の状態を知り、歯科医師や歯科衛生士から、正しい歯磨きや入れ歯のケア、口や喉を鍛える体操など、日々実践できるケアを学べます。

【問い合わせ先】長寿支援課(電話番号0942-30-9207、FAX番号0942-36-6845)

口からはじまる健康長寿講座

いずれも、対象は市内に住む65歳以上の人。定員は各会場20人、先着順です。
申し込み開始は8月8日(水曜)8時30分。問い合わせ先に電話かファクスで申し込んでください。

会場=南部保健センター
日時=9月7日から10月12日までの金曜。計6回
10時〜11時30分

会場=コスモすまいる北野
日時=10月19日から12月7日までの金曜。計6回
14時〜15時30分

会場=筑邦市民センター多目的棟
日時=12月14日から来年1月25日までの金曜。計6回
10時30分〜12時

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