久留米市は、2020年の東京オリンピック・パラリンピックなどへの出場が期待される、久留米ゆかりのジュニアアスリートを支援しています。その一つ「トップアスリート強化事業」の平成30年度指定選手が決まりました。
久留米市はジュニア選手に向けたトップアスリート支援を行っています。将来、世界で活躍が期待される選手が競技に専念できる環境を整えるもの。その一つ「トップアスリート選手強化事業」の今年度の指定選手が決まりました。市内に住んでいるか通学している人、出身者などで、中学2年生から19歳までが対象。世界大会出場や日本代表選出などの実績を持つ人を認定し、50万円を上限に指導者謝金や遠征費などを補助します。
併せて、「ジュニアアスリート競技力向上事業」も実施。技術向上のために、レベルの高い指導者による教室などを開催します。
【問い合わせ先】体育スポーツ課(電話番号0942-30-9226、FAX番号0942-38-2259)
U19世界ユース男子選手権バレーボール大会
日本代表 鬼木錬さん(祐誠高校3年・八女市)
鬼木選手がバレーボールを始めたのは、高校に入学してから。なんと1年半で日本代表に選出されました。顧問の鶴田和久先生は、「身長が2メートルを超えるにも関わらず、しっかりとした体つきで安定感がある。その上、手先も器用で驚くほど成長が早い」と評します。
「大学に進学してから実業団に入り、将来はオリンピックを目指します。そのために、ブロックの技術を高めてブロッカーとして日本一になりたい」と意気込む鬼木選手。これからの課題は俊敏性と言います。強化指定について聞くと「びっくりしました。補助金はトレーニングで有効に使いたいです」と話しました。
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