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大久保勉市長が初登庁(平成30年2月15日号)

住みやすさ日本一の久留米に

大久保勉氏が、第20代久留米市長に就任。1月31日に初登庁しました。
大久保市長は、市役所1階ロビーで市議会議員や市職員など約500人に拍手で迎えられました。

プロフィール

昭和36(1961)年生まれ。56歳。
京都大学経済学部卒業。銀行、外資系証券会社勤務を経て、参議院議員に。財務副大臣、参議院経済産業委員長を歴任。
趣味はマラソン、マウンテンバイク、読書、旅行。中央町在住

大久保勉市長は就任式で、市幹部職員に訓示を行い、市政運営への決意や政策の考え方を語りました。

私は、民間出身で国会議員の経験を持つ市長です。
市の経営に当たっては、民間の厳しさ、柔軟性、活力を取り入れるとともに、中央官庁での経験を生かした改革を進めていきたいと考えています。
市民の皆さんの満足度を高め、社会・経済を活性化させます。高齢者、子ども、障害者など弱い立場にある人を含め、全ての市民が夢と希望を実現する生活空間をつくり、住みやすさ日本一の久留米を目指します。
基本姿勢としては、これまでの市政を継承し発展させます。伸ばす政策と変えるべき政策をきちんと分けて考えます。

安心安全を支える

久留米には、豊かな自然、高度な医療、県内屈指の教育や文化芸術など優れた要素があります。これらの恩恵を全ての市民が受けられることが大切です。
市民が主役という考え方の下、市民の自立・自助を原則に、共に助け合う社会や地域の絆づくりを促し、市民の安心や安全を支える政策を進めます。

ブランド力を向上

多くの人材、企業、情報、国の予算などを呼び込み、潜在的な成長力を高めることも重要です。
埋もれた地域資源を見いだし、付加価値を与えてブランド化し、国内外に向けて発信する政策を進めます。そのためのトップセールスも積極的に行います。

時代の変化に対応

人口減少社会に対応したコンパクトシティづくりや地域と行政が一体となった防災力の強化、生活排水や廃棄物処理の安定的な維持、向上を行います。
電子技術を活用し、世界に向けた魅力の発信、外国人観光客などを呼び込む政策を進めます。

行財政改革も推進

政策を進めるに当たっては、市民との協働、財政規律と行財政改革、市民に分りやすい行政という視点を持って取り組みます。
組織運営では、電子技術による事務の効率化や積極的な女性登用など、市民が「変わった」と実感できる市役所づくりを行います。

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