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久留米市美術館のコレクションing 九州洋画家相関図(平成30年1月15日号)

所蔵作品を一挙公開 2月13日(火曜)〜3月25日(日曜)

久留米市美術館、はじめてのコレクション展

久留米市美術館は、2月13日(火曜)から、開館後初めてのコレクション展を開催します。
日本の近代洋画壇をリードしてきた九州の洋画家たち。その関係に注目し、作品を紹介します。

九州全域に目を向けて

市美術館は、28年11月の開館以来、九州洋画の体系的なコレクションを目指し、久留米をはじめ、九州出身の画家の作品を中心に収集しています。
これまでに37点を集め、現在も収集を続けています。

初のコレクション展

市美術館には、収集した作品の他、石橋財団や個人から預かっている作品など、全部で300点を超える美術品があります。
その中から、九州の洋画家たちの作品約100点を展示します。市美術館のコレクションをまとめて紹介する初めての機会です。

画家たちの関係に注目

鹿児島出身の黒田清輝や藤島武二、佐賀出身の岡田三郎助、久留米出身の吉田博、青木繁、坂本繁二郎、古賀春江、島野十郎など、九州の洋画家たちの師弟、友人、ライバルといった関係に注目し、エピソードなどを交えて紹介します。
意外な関係や素顔に接することで、画家や作品について理解を深めることができます。

  • 【会期】2月13日(火曜)から3月25日(日曜)までの10時〜17時。月曜は休館
  • 【料金】500円、65歳以上・大学生300円、高校生以下は無料

関連イベント

【ミニレクチャー】

(1)久留米市美術館のコレクションの行方・2月24日(土曜)
(2)久留米市美術館の自慢の10点・3月3日(土曜)。
いずれも時間は14時〜15時。会場は市美術館1階多目的ルーム。料金は無料

【ギャラリートーク】

美術館スタッフが展覧会や作品を解説。
会期中の土・日曜14時〜14時20分。2月24日、3月3日を除く。
料金は無料。展覧会チケットが必要

【ワークショップ】

コレクションブローチをつくろう・3月10日(土曜)10時〜15時。対象は3歳以上。小学生以下は保護者同伴。
会場は市美術館1階多目的ルーム。
料金は100円。大学生以上は展覧会チケットが必要

【問い合わせ先】久留米市美術館(電話番号0942-39-1131、FAX番号0942-39-3134)

来年度も充実の展覧会 幅広いジャンルで開催

求道の画家 岸田劉生と椿貞雄

会期=4月7日(土曜)〜6月17日(日曜)

名画が奏でる8つのフーガ 青木・セザンヌ・ルノワール ブリヂストン美術館コレクション展

会期=7月14日(土曜)〜9月9日(日曜)

ブラティスラヴァ世界絵本原画展

会期=7月21日(土曜)〜9月9日(日曜)
会場=1階展示室

長谷川利行展

会期=9月22日(土曜)〜11月4日(日曜)

サンダーソンアーカイブ ウィリアム・モリスと英国の壁紙展

会期=11月17日(土曜)〜12月27日(木曜)

久留米市美術館コレクション展

会期=来年1月19日(土曜)〜3月24日(日曜)(予定)

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