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久留米市顕彰表彰(平成30年12月15日号)

9人と8団体の活動をたたえる

11月28日、顕彰表彰式が行われ、長年、地域のために尽力した人をたたえました。表彰を受けた皆さんは次の通りです。(敬称略)

【交通事故防止】

交通安全活動
生野義則(御井旗崎)
酒井貞之(城島町)
横溝敏子(田主丸町)

【犯罪防止】

防犯活動
近藤俊雄(白山町)

【公徳心の実践】

緑化活動
久留米ちとせライオンズクラブ(城南町)

【社会福祉の向上】

校区での子育て支援
上津すくすく子育て委員会(上津)
高良内子育て委員会(高良内町)
荘島校区すくすく子育て委員会(荘島町)
山川校区すくすく子育て支援委員会(山川追分)
社会的弱者の援助
丸昌 焼肉の大昌園(六ツ門町)
青少年の育成
井上正史(青峰)
林昭子(花畑)
三瀬靖司(大石町)

【スポーツ振興】

市民相互の交流づくり
後藤澄子(城島町)
久留米市ママさんバレーボール連盟(宮ノ陣)

【文化の向上】

森林への関心向上
みのう森林の会(田主丸町)

【公共事務事業への協力】

統計調査
中竹ノリ子(田主丸町)

【問い合わせ先】総務課(電話番号0942-30-9052、FAX番号0942-30-9706)

変わる薬物問題 継続が実績に

被表彰者 三瀬靖司さん

 25年ほど前に市少年育成指導員に就任し、平成9年から京町校区の班長を務める三瀬さん。深夜パトロールや登校指導など月2回の活動を続けています。就任当時、市内でシンナー吸引事件が多発。「寺の境内にはペットボトルが散乱。シンナーが原因の交通死亡事故も発生したんです。なんとかしなければと思って」。薬物乱用防止に力を入れるきっかけでした。指導員として接する子どもたちに「顔を覚えられる」ことを大切に活動しています。また、三瀬さんが所属するロータリークラブでは、20年前から小学校で薬物乱用防止教室を開催。「断る勇気」「命の大切さ」を伝えてきました。
 「『そろそろやめても』と言われるけど、まだ続けないと」。今も脱法ドラッグなど、形を変えて問題は残っていると三瀬さんは考えています。現在、取り組みは全小学校に拡大。「やっと多くの人に受け入れられてきた。意識が変化した証拠。地域のための活動を続けたい」と話しました。

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