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平成30年を振り返る 新たな一歩を踏み出した1年(平成30年12月15日号)

 今年は、1月に市長選挙が行われ、大久保市政がスタートしました。6月には、複合スポーツ施設「久留米アリーナ」が開館。カザフスタン共和国の事前キャンプ地決定やトップアスリートの支援など、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けスポーツ振興に力を入れました。
 一方、平成30年7月豪雨で久留米でも大きな被害が出ました。復旧・復興に努めるとともに、防災にさらに力を入れ災害に強いまちづくりを推進。また、まちづくりやスポーツ振興、防災などの分野で複数の民間企業などと連携協定を締結しました。

大久保勉新市長が誕生

1月に久留米市長選挙が行われ、第20代久留米市長に、元参議院議員の大久保勉氏が就任しました

カザフスタン共和国の事前キャンプ地に

カザフスタン共和国と久留米市は、7月に東京2020オリンピック・パラリンピックの事前キャンプについて基本合意しました。久留米アリーナを中心に、柔道やレスリングなどのキャンプを行います

西鉄と包括連携協定を締結

7月に西日本鉄道と包括連携協定を締結しました。公共交通の利用促進や移住促進など、さまざまな分野で連携します。8月には、同社と共同の移住フェアを開催しました

平成30年7月豪雨が発生

7月5日から7日にかけて、記録的な豪雨に見舞われました。市内の広い範囲で冠水し、432棟が床上浸水するなど、大きな被害が出ました

市美術館の来館者が20万人を突破

平成28年10月に石橋財団から運営を引き継ぎ、オープンした市美術館。さまざまな企画展を開催し、10月に来館者数が20万人を突破しました

柔道南筑女子が金鷲旗2連覇

7月に久留米市立南筑高校の女子柔道部が「平成30年度金鷲旗高校柔道大会」の女子の部で優勝し、2連覇の快挙を達成しました

久留米アリーナ開館

複合スポーツ施設「久留米アリーナ」が6月にオープン。大規模な国際大会も開催でき、東京2020オリンピック・パラリンピックの事前キャンプ練習施設としても活用する予定です

「有馬家霊屋」国の重要文化財に

有馬家の菩提寺(ぼだいじ)・梅林寺にある「有馬家霊屋」が国の重要文化財に指定される見通しとなりました。大名家の霊廟(れいびょう)として国の重要文化財に指定されるのは九州初です

主な出来事

1月

  • 市長選 大久保勉氏が久留米市長に

2月

  • 観光情報誌「まったく新しい久留米案内」発刊

3月

  • 神代橋を架け替え

4月

  • リバーサイドパーク ドッグランがオープン
  • 東京オリ・パラに向け、世界の国や地域を着物で表現する「KIMONOプロジェクト」100着完成
  • 久留米シティプラザの空き会議室を学習用に開放
  • 大塚製薬とスポーツ振興や防災などに関する連携協定を締結

5月

  • プロモーション特設サイト開設
  • 総ごみ排出量が合併以降最少に

6月

  • 久留米アリーナがオープン
  • 地域と共同の避難所運営体制を整備

7月

  • 平成30年7月豪雨が発生
  • 南筑高校女子柔道部が金鷲旗2連覇
  • 東京オリ・パラ事前キャンプ地としてカザフスタンと基本合意
  • 西鉄と包括連携協定を締結
  • 田主丸ふるさと会館が、リニューアルオープン
  • 副市長に中島年隆氏、代表監査委員に権藤満氏が就任
  • 豪雨被災地の愛媛県大洲市へ給水車を派遣

8月

  • 紫灘旗全国高校遠的弓道大会で祐誠高校男子が日本一に
  • 県石油商業組合筑後支部と災害時の燃料供給協定を締結
  • 記録的な猛暑が続く

9月

  • 環境交流プラザ来館者10万人を突破

10月

  • 豪雨被災地の岡山県倉敷市へ職員を派遣
  • 有馬家霊屋が国の重要文化財に内定
  • 久留米市美術館の来館者数が20万人を突破
  • ヤフーと防災協定を締結
  • インスタグラムアカウント「くるっぱぐらむ」開設
  • 認知症高齢者の個人賠償責任保険制度がスタート

11月

  • くるっぱがゆるキャラグランプリで過去最高の18位
  • 西鉄久留米駅周辺の駐輪場無料化社会実験を実施
  • 農産物PR動画のCM放送開始
  • 人権施策推進委員会を設置
  • 中央図書館開館40周年

12月

  • セーフコミュニティ再認証式典
  • KBCと防災協定を締結

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