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くるめ街かど音楽祭 10月20日(土曜)、21日(日曜)(平成30年10月1日号)

  • 会場=メイン会場・両替町公園、サブメイン会場・久留米シティプラザ 六角堂広場、同プラザ Cボックス、坂本繁二郎生家、JR久留米駅東西自由通路、青木繁旧居、千栄禅寺、真教寺、一番街プラザ、西鉄久留米駅東口広場
  • 時間=メイン・サブメイン会場10時〜17時、その他の会場は16時まで

両替町公園や久留米シティプラザ、JR・西鉄久留米駅など、市内10カ所が無料ライブ会場に。街が音楽であふれる2日間です。
出演は約100組。シーナ&ロケッツや植田真梨恵、田中菜緒子など久留米ゆかりのミュージシャンに加え、「粉雪」「3月9日」などのヒット曲を生んだ藤巻亮太や、「椿屋四重奏」でフロントマンの中田裕二などが出演。その他、「ライブチャレンジ」のベストパフォーマーをはじめ、地元ミュージシャンも登場します。
メイン・サブメイン会場では食事やアルコールを販売。スタンプラリーや楽器体験などの企画も用意しています。
会場や出演者など、詳しくは同祭情報紙「かわら版」や市音楽ポータルサイト「くるおん」で。

【問い合わせ先】文化振興課(電話番号0942-30-9224、FAX番号0942-30-9714)

この街で私が奏でる音

久留米からメジャーデビュー HAL-CA(ASTERISM)

平成25年、久留米市は「音楽によるまちづくり」をスタート。地元ミュージシャンの成長を支えるため、街かど音楽祭やライブチャレンジなど、活動や経験の場を提供しています。
これらの舞台から期待の人材が芽生え始めています。昨年のライブチャレンジ年間チャンピオンの土谷真生さんは、今年の同祭メインステージに出演。他にも、ライブチャレンジの受賞者たちが全国的なコンテストで活躍しています。
今年の同祭のメインアーティスト「ASTERISM」のギター・HAL‐CAさんも、これらの舞台でステップアップ。29年にメジャーデビューを果たしました。ライブハウスを訪ね、今の思いなどを聞きました。

ギターを始めたきっかけは?
小学2年生の頃に、「LOUDNESS」というバンドのライブに行きました。ギターの高崎晃さんの、会場を包み、心に刺さる演奏に衝撃を受け、「高崎さんと同じステージで演奏したい!」と思ったのがきっかけです。
10歳の誕生日、両親に頼んで子ども用の小さいギターを買ってもらいました。でも弾ける曲が限られてて、結局普通のギターを買ってもらいました(笑)。
「久留米出身」は演奏に生きている?
久留米は音楽が盛ん。小さい頃から音楽イベントに行けるほど、音楽が常に身近でした。
自分がステージに立つ側になってからは、地元のたくさんの人が応援してくれるようになりました。その存在が、今の活動を支えてくれています。
音楽祭への印象は?
一人で活動していた小学生の頃、初めてライブチャレンジに出ました。その後、今のバンドでこの音楽祭に出て、メインステージに立つのは今度で3回目。「夢への階段」のように感じています。
お客さんもスタッフもまちの人もみんなで盛り上げられるのが、最大の魅力だと思います。
今後の目標は?市民の皆さんへ一言
まずは国内で単独ライブを、将来はワールドツアーを実現したい。久留米の皆さんはもちろん、世界中の人にASTERISMの音楽を届けていきたいです。
8月に出した初のフルアルバム「IGNITION」の曲を、久留米の皆さんの前で演奏するのは初めてです。
当日は、応援してくださる皆さんに楽しんでもらえるよう、私たちも全力で楽しみます。

久留米出身 ASTERISM

平均年齢16歳。ギターとベース、ドラムから成るヘヴィメタルインストバンド(インストバンド=楽器だけで編成し、ボーカルが入らないバンド)。
聴衆を圧倒する技巧的な演奏が魅力。
平成29年メジャーデビューし、今年8月にフルアルバムをリリース。海外からも注目を集めている。

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