久留米市役所トップページ > 広報くるめ > 全国初のDVのないまちづくり宣言
DV(ドメスティック・バイオレンス)は、犯罪行為を含む重大な人権侵害です。
市は「DV対策基本計画」を策定し、DVの防止、被害者の自立支援などの取り組みを進めています。
11月に九州、沖縄で初めての全国シェルターシンポジウムが本市で開催され、全国で初となるDVに関する都市宣言を行いました。
| DVの内容 | 女性 | 男性 | 差 |
|---|---|---|---|
| 望まない性交渉を強要された | 33.3% | 9.5% | 23.8% |
| 「誰のおかげでおまえは食べられるんだ」といわれた | 31.5% | 11.7% | 19.8% |
| ものを投げたり、壊したりして脅された | 35.9% | 19.1% | 16.8% |
| 身内や友人との付き合いや外出を制限された | 29.4% | 13.7% | 15.7% |
| 避妊に協力しない | 18.3% | 3.3% | 15.0% |
| DVの内容 | 男性 | 女性 | 差 |
|---|---|---|---|
| 何を言っても無視された | 46.3% | 40.6% | 5.7% |
| 携帯電話のメールや通信履歴をチェックされた | 16.5% | 15.2% | 1.3% |
(平成21年8月久留米市男女平等に関する市民意識調査より)
11月20日、21日、全国シェルターシンポジウムが市内で開催され、2日間で約1,800人が参加しました。
家族問題研究家のランディ・バンクロフト氏のDV加害者の実態に関する講演に続き、シンポジウムや18の分科会などがあり、活発な議論や意見交換が行われました。
分科会終了後、楢原利則市長が「ドメスティック・バイオレンス(DV)のないまちづくり宣言」を全国に先駆けて行い、次いで、実行委員会によるDVの根絶を願う共同アピールを参加者全員で採択しました。
人はだれもが、かけがえのない個人として尊重され、安全に安心して暮らす権利をもっています。
しかし、DVによる被害は後を絶ちません。
DVとは、配偶者間や恋人同士など親密な関係のなかでおきる、さまざまな暴力のことをいいます。
DVは人を暴力で支配する行為であり、体や心を傷つけ、命を奪うことさえある重大な人権侵害です。
DVはいかなる理由があっても許されるものではありません。
久留米市は、市民と協働して、DVのないまちづくりを進めることを決意し、ここに宣言します。