平成12年 No.1020
20009.1

|特集| まだまだこれからです
100歳以上は20人

▲9月15日は「敬老の日」です。
長年にわたり社会に貢献してこられた人へ敬意を表すため昭和41年に制定されました。
市では長寿を祝い「敬老祝金」を届けます。
また、高齢者作品展も開催します。

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8月15日現在、市内に住む65歳以上の人は37,393人で、市人口の約16パーセントを占めています。
12月31日で百歳以上になられる高齢者は、20人で昨年より2人増えています。
長寿ナンバーワンは本町の橋本トラヱさん105歳(明治28年11月21日生まれ)です。
また男性の長寿ナンバーワンは荒木町荒木の千住政次郎さん103歳(明治30年9月22日生まれ)です。
■長寿をお祝いします
【敬老祝金】
祝金は9月15日前後に担当民生委員が自宅に直接お届けします。
対象となる人は、大正9年12月31日までに生まれた人で9月1日現在、本市に1年以上住んでいる人です。
23日までに届かない場合は市高齢化対策室へ連絡ください。
【高齢者作品展】
  • 9月9日〜15日
  • 市庁舎2階くるみホール
  • 内容=書道、絵画、民芸品、手工品など約500点を展示
■ご利用ください生きがいデイサービス
きっかけがつかめず、なかなか外出することができない、外出する機会がないという人はいませんか。
市では「生きがいデイサービス」を市内6か所の老人憩いの家で行っています。
週に1回、皆さんで集まって手芸や絵画などの趣味活動やレクリエーションのほか、健康チェックなどを受けることができます。
利用料は1回につき600円(昼食込み)。
申し込みは市高齢化対策室(30・9036)へ。
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ご存じですか?SOSネットワーク

SOSネットワークとは、徘徊して行方が分からなくなったお年寄りを速やかに発見するためのネットワークです。
行方不明のお年寄りの捜索願を受けた警察署が、市や自治会連絡協議会、タクシー業界などの20団体(SOSネットワーク協議会)に情報を提供。
それを受けて、各団体はお年寄りの早期発見・保護に協力します。
ネットワーク網は、ほぼ市内全域を網羅しているため、速やかな発見につながります。
なお、捜索願は久留米警察署生活安全課(38・0110)へ。

9月21日は「アルツハイマーデー〜ぼけについて考える日〜」

国際アルツハイマー病協会は、1994年の国際会議で、9月21日を「アルツハイマーデー〜ぼけについて考える日〜」と定めました。
誰もが年老いて痴ほう(ぼけ)になったり、その介護をしなければならなくなる可能性があります。
この機会にぜひ痴ほうについて考えてみませんか。
また、高齢者の痴ほうに関する相談を次のとおり行ってます。
いずれも相談料は無料。
    【久留米保健所】
  • 毎週木曜13時〜15時。
    会場は久留米保健所。
    予約が必要
  • 申し込み=久留米保健所(30・1055)へ
    【痴ほう性老人をかかえる家族の会】
  • 毎月第2水曜10時〜16時。
    会場は総合福祉会館
  • 申し込みはいりません。
    直接会場へ。
    詳しくは同家族の会世話人代表の赤裏さん(21・6726)へ。
なお、同家族の会では電話相談も行っています。
電話相談は赤裏さん(同上)、または岩坂さん(85・1163)へ


高齢者紹介 好奇心もチャレンジ精神も人一倍

シニアネット久留米でパソコン楽々

今津 幸さん(76歳・東町)

パソコンは性能のいいワープロ、扱い方もそれほど変わらないだろうと思い購入。
甘かったです。
説明書を読んでもなかなか先に進めませんでした。
そんなとき、シニアネット久留米の話を聞き、パソコンについて質問。
会員の方には、わざわざ家まで来ていただいて親切、丁寧にパソコンを教えていただきました。
おかげさまで少しずつ動かせるようになりました。
また、会員さんたちからメールで送られてくる情報は楽しくて、有益です。
専門的な分野についての見解や意見があるかと思えば『○○○の×××はおいしい』、『△△△の庭園はきれいですよ。一見の価値あり』などといった内容まであります。
自宅に居ながら身の回りの情報が入るのですから、本当に便利ですね。
インターネットの検索もなかなか難しいのですが、探し出した時の達成感やパソコンの未知の機能に出会った時のささやかな発見を楽しんでいます。
ネットの方や友人・知人のサポートを受けながら、映像やビデオの編集などもやってみたいと思っています。
パソコンは私の世界を広げてくれる大切な機器です。

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少々のトラブルではあまり動じなくなりました、と今津さん


70歳で達成。古処山登頂1000回

宮原勝馬さん(70歳・山川町)

「古処山」がとにかく好きでね。
険しいけれど、民家はないし空気が澄んでいる。
気軽に行けるという利点もある。
週に2回は登っとるんです。
悪天候で、登れない日が3日も続くと、もう登りたくて落ち着かない。
山で大怪我をしたことはないのですが一度だけ、雪の古処山を下っていたときに登山道を一気に7メートル下まで滑り落ちたことがありました。
あの時は周りの雪と一緒、頭の中が真っ白になりましたよ。
登山をやめてしまおう、と思うことはあります。
登り始めのきつい時なんか、いつも思いますね。
でも頂上へ着いたら忘れている。
岩の裂け目からしたたるわき水を口に含んだ時の、あのうまさは言葉にできないですよ。
今年4月、ついに登頂1000回となり、山仲間に祝ってもらいました。
最高にうれしかった。
もちろん、この記録はまだまだ誰にも抜かせませんよ(笑)。

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体が動くうちは、ずっと登り続けますよ、と宮原さん


高齢者大学へ通って地域へも奉仕

早崎房子さん(67歳・国分町)

高齢者大学に入学して、もう3年。
時事問題や環境問題などを勉強しています。
選択科目の文芸では芥川や外の作品など、読むだけでなく書かれた背景などを含めて学んでいます。
昔読んだ作品でも、その背景や作者の気持ちが分かると作品の違った顔が見えてきて、大変感慨深いものです。
また、大学で学んだことをもとに地域に奉仕したいと思い、小学校や保育所などへ「ふれあい訪問」を行っています。
訪問先では、子どもたちと一緒に習字や紙芝居、昔遊びなどやっています。
子どもの犯罪が多く報じられる今日、地域でも子育てのサポートができれば、少しはこの現状を変えられるのではないかと思っています。
自分の子どもが他人から叱られても、怒らないような大人を育てたいですね。
高齢者大学に来てから、ものを学び、友達も増え、人生が豊かになった気がします。
家でじっとしているよりもここへ来ることで、健康になっていくみたいです。

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自分が得た知識や技術を社会へ還元したい、と早崎さん


【問】高齢化対策室(30・9036)


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