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久留米ナイター競輪(FⅠ・ガールズ)「おトクにPLAY!オッズパーク杯×HPCJC」
1月6日(火)~1月8日(木)

展望

《S級 展望》
今回のFIナイターはS級・A級・ガールズの3本立。S級は1班14名。
北日本・関東・南関東・瀬戸内・九州の攻防。北は自力の佐藤博紀(岩手)には新山将史(青森)、須永優太(福島)。関東は自力・自在の小林泰正(群馬)、末木浩二(山梨)の上甲コンビ。南関東は千葉支部長、中村浩士が一人。瀬戸内はヤンググランプリに出場した黒瀬浩太郎(広島)の自力には、田中勇二(岡山)が中国で、四国は同じレースでも並ばない、阿竹智史・原田研太朗の徳島コンビ。九州は総大将は、先の競輪祭決勝で獲れる展開だったのに2着で悔しい想いをした奇跡のベテラン荒井崇博(長崎)。前で頑張るのは地元の期待星、後藤大輝(福岡)に、練習では同期・同級生のS・S班、嘉永泰斗より強いと評判の上田尭弥(熊本)。地元、吉本卓仁(福岡)迄が1班。
2班で上位に通用するのは自力の一丸尚伍(大分)、青木瑞樹(岡山)、川口雄太(徳島)、田村大(宮崎)、鈴木陸来(静岡)、佐々木堅次(福島)。追い込み型は、復活が待たれる瓜生崇智(熊本)に、調子上げてる阪本和也(長崎)。

《A級戦 展望》
不運な誘導早期追い抜きのペナルティーで4ヶ月斡旋停止に成った事で、出走本数不足に成り、S級から陥落した地元、小川賢人(福岡)が断トツの存在。前期のS級は鋭い追い込みに捲りを応用して104点をオーバー、これで来期の1班返り咲きを決めて居り、今期は特別昇進しか考えてないなら今シリーズは大事、3連勝は与えられたノルマ。前で頑張るのは池部壮太(大分)、枝村弘樹(宮崎)、田川翔琉(熊本)の自力型。挑む東ラインの軸は新潟から群馬に移った闘志の自力型、小榑佑弥。内田英介(東京)、山崎輝夫(埼玉)の関東トリオに前川大輔(福島)、田原大広(北海道)の北コンビ。S下がりの巧者、松坂英司(神奈川)。瀬戸内は、127期の息子(楓)と練習してる自力・自在のS下がり藤田昌宏(岡山)。連携するのは同じS下がりの小原周祐(高知)。

《ガールズ 展望》
平塚ガールズグランプリに出場した久米詩(静岡)が登場。当然、平のガールズグランプリを狙って居り、何時も通りも前々・自力・自在戦法で圧倒的人気に応える公算大。2024年の静岡ガールズグランプリを制した石井寛子(東京)は、昨年こそ落車に依る大怪我もあってグランプリ出場を逸したが、奪回せんと練習してるなら年頭のシリーズは大事、捲りに鋭い追い込みで久米を脅かす。美人レーサー元砂七夕美(奈良)、一児の母と成り、昨年は大ブレイクした注目の選手。そしてもう一人、ドーピングが発覚して1年近く空いた野口論実可(大分)、休んでる間に練習して真の力を身に付けたか、それとも全然ダメかにも注目集まる。

主力選手

荒井 崇博
(長崎)
47才 82期生
長崎でも雲仙地区に住んでる事で、デビューから山道を乗り込んだ財産が、この年齢に成っても衰え知らずの鉄脚。自由奔放な発言で何かと話題を提供してるが、この点数は正に驚異。1ヶ月半前の小倉競輪祭決勝で寸前まで手にしてた栄光は、今年に掴んで見せるの心意気。
後藤 大輝
(福岡)
24才 121期生
強くなる為の努力はいとわない真面目一徹の好青年は、同年代の選手とバンク・街道を乗り込むだけでなく、ジムで鍛え、それだけに満足せず、声が掛かれば何処にでも武者修行に行くのは努に有名。
日本一の古性優作に誘われ大阪で合宿して居り、今回の地元戦は逃げ切りVに全力。
小林 泰正
(群馬)
31才 113期生
叔父さんの潤二(75期)に影響されて自転車競技をスタートさせ、高校・大学では長距離走で結果を残したエリートは、113期を優秀な成績で卒業。順調にS級、それもトップクラスに駆け上がり、記念・特別でも結果を残してるのが現在の実力。今年を占うには大事な3日間。
原田 研太朗
(徳島)
35才 98期生
弾丸捲りを武器にデビューから1着を取り続けたのが、神山雄一郎に次ぐ史上2番目の500勝達成。
徳島の核弾頭として記念・特別で結果を残してたのに、考える事があり、3年前に、誰にも付けない事を宣言してからは孤独な闘いを続けているが、練習してるのか、パワーは健在。
阿竹 智史
(徳島)
43才 90期生
野球の名門、徳島商業時代は甲子園でもホームランをかっ飛ばしたスラッガーも現在では立派な大ベテラン。師事した小倉竜二に付いて行ったのが良かったのか、特別Vこそないが、記念2度の優勝は勲章。
師匠同様、落車が多いのは否めないが、其の都度不死鳥のごとく甦るのも一緒。
末木 浩二
(山梨)
34才 109期生
日本大学時代は天皇と呼ばれ、スプリント種目を総ナメにした自転車に乗る為に生まれて来た様な男なのに、現状に甘んじてるのは、誰からも愛される無類のお人好しが原因してのもの。結果を出したのは昨年6月高松宮記念杯(GI)の優出であり、弥彦記念の優勝。
戦法は自力・自在。
黒瀬 浩太郎
(広島)
25才 123期生
吉本哲郎(84期)の弟子は、国立鹿屋体育大学を優秀な成績で卒業した超エリート。抜群のスピードを活かした捲りの威力は強烈で、それを立証したのが、千葉250のPIST6で何度も優勝した事実。本業でも結果を残したのが今期の1班であり、平塚ヤングラ出場。
久留米はデビュー戦で優勝した思い出バンク。
吉本 卓仁
(福岡)
42才 89期生
長い間、久留米を代表として記念・特別で活躍した名レーサーも時代の流れなのか、スムーズに自力を卒業して追い込みに転向。
練習は一人でやってたが、期するものがあったのか、角令央奈の道場でワットバイクにウェートトレーニングの練習を取り入れた効果を、そろそろ発揮する頃では、それが今回。
須永 優太
(福島)
37才 94期生
支部長の金古将人(67期)が選手会の要職を務めてる事で、支部長代行を引き受けたのが良かったのか、昨年は選手に成って最高の成績を残した事実。練習は公務の傍ら、平バンクで入念にやってるのも好調の要因。弟子の星野洋輝・窪木一茂・角田光の頑張りも力に成ってる。

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