お知らせ

令和元年9月4日

産官学の連携でトップを目指せ~久留米競輪所属選手の筋力アップ~

久留米市、久留米大学、日本競輪選手会福岡支部、パナソニック株式会社アプライアンス社、株式会社日本エイピーアイの5者は、久留米競輪所属選手が行う筋力アップなどのトレーニングに関して、連携・協力することで合意し、8月29日(木)に事業連携締結式をおこないました。

左より (株)日本エイピーアイ溝上代表取締役、久留米大学永田学長、久留米競輪内村舞織(うちむらまおり)選手、児玉碧衣(こだまあおい)選手(2018年賞金女王)、大久保市長、選手会藤田支部長、パナソニック(株)湯浅部長

事業連携の概要

久留米大学医学部整形外科学講座の志波直人教授の研究グループとパナソニック(株)が共同開発した「ひざトレーナー」を、選手がトレーニング時に装着し、太ももの筋力を効率的に強化します。

また、(株)日本エイピーアイが製造し、JAXAのはやぶさIIの施設や東京大学宇宙線研究所(カミオカンデ)などの研究施設でも使用されている「高感度ガス分析装置APIMS」で、トレーニング中の選手が出した息などの生体ガスから様々なデータを分析し効果的なトレーニング方法の助言をします。

今後、久留米競輪場の選手は産官学の連携で、賞金王・賞金女王ひいてはオリンピック出場選手を輩出することを目指します。