市営開催情報

久留米ナイター競輪(FⅡ・ガールズ)「楽天ケイドリームス杯」
7月15日(火)~7月17日(木)

展望

《A級1・2班戦 展望》
 今回の久留米ナイターはA級1・2班・チャレンジ・ガールズの3本立。
 北日本・関東・南関東・瀬戸内・九州の攻防戦。北日本の主力は123期、佐々木祐太(岩手)、125期、福田健太(宮城)はバリバリの自力型。関東はバランス良く、岡部陸斗(栃木)、土田武志(茨城)の自力型に、星野辰也・渡邉高志の栃木追い込み型。南関東は復活が待たれる松坂侑亮(神奈川)の自力には、先輩副島和人(神奈川)、巧者、飯尾主税(静岡)迄が総じて東ライン。瀬戸内はチャレンジからの勢いは増すばかりのホープ、小川三士郎(徳島)を筆頭に日野博幸(愛媛)、山崎泰己(岡山)。2班の細中翔太(岡山)は未知の魅力が。九州は地元、櫻木雄太(福岡)には、降級の実力者、松尾信太郎(福岡)。枝村弘樹(宮崎)の自力には、南九州で冨尾享平(沖縄)。2班で狙えるのは、自力の阿部俊(静岡)に53歳に成り開眼した捲りの市本隆司(広島)。

《チャレンジ展望》
 主力を形成するのは史上最強軍団と評されてる127期新人4名。
 土井慎二は現役レーサーの父、勲(82期)の後を追って輪界入り、大学まで野球をやってたスポーツマンは在所時代にゴールデンキャップに輝いた力で、狙うは初優勝。利川寛太(山口)、高校3年間はウェートリフティングをやり、全国大会で優勝後は5年間社会人生活を送った根性マン、適性なので運動能力は抜群。長野魅切(愛媛)は、福井工業大学1年まで野球をやっていたが、自転車競技未経験で合格、在所時代は2度のゴールデンキャップに輝いた本物の大器。近い将来、四国を代表するスターに成れる素材。法政大学出のエリートは地元、鶴淳志(福岡)、新人リーグは思わぬ苦戦を強いられたが、地元戦に備え、田中誠グループで、師匠、阿部兼士や加倉正義・古閑良介等と練習した成果は実戦で存分に活かす。

《ガールズ展望》
 128期新人、北津留千羽(福岡)、橋本のこ(愛知)が走りますが力不足は否めず、V候補筆頭は地元が生んだスター、小林優香(福岡)、脆さもあるが、東京五輪に出場した実績は他を圧倒して居り、熟知バンクであれば優勝するしかない。度重なる大怪我を克服した石井貴子(千葉)は、昨年の岸和田パールカップ(GI)優勝で静岡グランプリに出場、今年もそつなくまとめて居り、総合力で小林優香をリードしてる。
 最年長優勝記録保持者、高橋梨香(埼玉)の自在脚。捲りの吉岡詩織(広島)。自在、林真奈美(福岡)は、優出の有力候補。

主力選手

松尾 信太郎
(福岡)
42才 92期生
落車に次ぐ落車で調子崩し降級したが、救いはポジティブな性格。不動会に属し、強く成る為の努力は惜しまず、セッティングにフレーム・シューズを良かれと思って色々やってるのが当たったのは5月弥彦FI、S級戦の快走。久し振りのA級戦だが、自信満々。
櫻木 雄太
(福岡)
24才 123期生
ラグビーをやる為、荒尾の袋志高校へ行き、3年間頑張り、その能力を自転車に活かすと決め、123期に合格。慌て癖があり、不用意な落車・失格もあってS級入りは遅れてるが、後藤大輝・梶原海斗・堀川敬太郎の若手と練習してるのが安定した成績。狙うは地元V。
山崎 泰己
(岡山)
36才 101期生
昨年末に痛恨の失格をやらかしてしまいA級に落ちたが、前期は頑張り、晴れて来期はS級に返り咲く苦労人、通用しない自力は早々に卒業して、現在は目標定めての追い込み。今回は後輩、細中翔太・山崎駿哉だけでなく、小川三士郎と目標に事欠かない。
小川 三士郎
(徳島)
25才 125期生
父、圭二(68期)に憧れて輪界入りを決意、長兄、丈太(111期)、弟、将二郎(121期)に負けまいと3度目の試験で合格、デビュー後は父の教えなのか、逃げ1本を貫き、チャレンジは特別昇班。1・2班戦は殆ど決勝に乗り、優勝も経験、事実上の優勝候補筆頭。
松坂 侑亮
(神奈川)
27才 115期生
兄、洋平(89期)の後を追って輪界入り、恵まれた体を利した豪快な先行・捲りでS級の座をキープしてたのに、競輪選手の持病でもある腰痛が悪化、思い切って手術をした事で4ヶ月近く欠場、完治してないが、徐々に調子戻してきたのは楽しみ。
日野 博幸
(愛媛)
41才 103期生
松山商業高時代は野球で甲子園に2度出場、卒業後はNPB入りを目指して、四国アイランドリーグ愛媛で10年間プロとしてやっていたが、見切りを付けて輪界入り。S級迄は順調だったのに、パセドウ病に悩み陥落したが、現在は大丈夫に成ったのが、前期後半の好成績。
細中 翔太
(岡山)
26才 125期生
柏野智典(88期)をリーダーとする岡山工業高校自転車部出身で固めるグループで鍛えられてるホープは、中央大学を卒業したエリート。
チャレンジは逃げと捲りを使い分け、殆ど優出したのが実力、タイムだけならS級に即通用するポテンシャルなら。いきなり優勝も夢でない。
岡部 陸斗
(栃木)
22才 125期生
同期・同級生で同じ高校出身の福田稔希をライバル視して、時間が合えば一緒に練習、一足先に1・2班戦に上がった福田が優勝を量産してるのを見て、「俺でもやれる」と確信してるので、2度目の久留米バンクを、逃げに徹して旋風を巻き起こす。
佐々木 祐太
(岩手)
25才 123期生
同県で同学年の中野慎詞(121期)に追い付きたい一心で、朝日大学に進み、一度は腰のヘルニアで挫折したが、夢は捨てきれず、一念発起して123期に合格。チャレンジは早々に特昇で卒業したのに、1・2班戦で思わぬ苦戦を強いられるが、素質は一級品なので、今期は勝負の時と決めてるなら決勝進出はノルマ。

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