市営開催情報

久留米ナイター競輪(FⅡ)「チャリロト杯」
2月7日(金)~2月9日(日)

展望

《A級1・2班戦展望》
今回のFⅡシリーズは1・2班戦・チャレンジ戦と北日本・関東・南関東・四国・九州の対抗戦。
北日本の超目玉はナショナルチームに在籍し、在所成績こそ6位でも、世界に翔く中石湊(北海道)、チャレンジを圧倒的パワーで9連勝3連覇で特別昇班を決めた逸材。連携するのはS下がり荒澤貴史(北海道)に、自力の菊池翔に、追い込みの金澤幸司の福島コンビ。更に北日本と連携する可能性充分の南関東も強力布陣。先行、荒川仁に、自在の本多哲也、そして来期のS級復帰を決めてる田中晴基の千葉トリオ。中国は自力主体にメンバー次第では何でもこなす苦労人、米嶋恵介(岡山)の頼りは逃げ1本の後輩、松下綾馬(岡山)。四国は追い込みの近藤誠二(香川)のみが上位に通用。迎え撃つ九州は珍しく手薄で、123期の新人、徳永泰粋(熊本)に任せるしかないのは、100点持って失格2回で降級した地元、稲吉悠大(福岡)が狙うは、経験と実力で優勝のみ。上吹越直樹(鹿児島)が連携。
予選をクリヤーしそうなのは、古川貴之・坂本晃輝の佐賀コンビ。捲り兼備の伊藤彰規(神奈川)、佐山俊樹(埼玉)、二條祐也(徳島)、芳野匠(愛媛)。自力型は若い、長松大祐(大分)に岡崎陸登(愛媛)。

《チャレンジ展望》
1・2班戦同様、断トツのV候補は北日本のホープ、高橋舜(宮城)、日大ではエースとしてポイントレース・マディソン・オムニアムで優勝、中長距離走で大活躍したのを引っ提げて125期に一発合格、早々にゴールデンキャップに輝き、在所成績は34勝挙げての4位は、中石湊(北海道)の上を行ったのに、いざ本番では考え過ぎるのか、前期は12場所全て優出で、5回のVで来期の2班は決めたのに。特別昇班してないのは不満だが、力あるのは事実。今井希(埼玉)もゴールデンキャップに輝いた大物なのに、前期はオール優出でも、優勝はゼロは不思議、初めての久留米で狙うとの事。森柾斗(徳島)のみが125期で久留米バンクを昨年9月に経験して居り、年末の岸和田で初Vを決め、波に乗ってるのは楽しみ。同期、稲留敦貴(鹿児島)、織茂雄一郎(山梨)は予選の主役。

主力選手

中石 湊
(北海道)
20才 125期生
125期在所時代からナショナルチームに所属して、ジュニアの国際大会で結果を残し、ゴールデンキャップ2度の逸材は昨年7月に本格チャレンジデビュー、無傷で特別昇班をするや、いきなりS級特進に王手を掛けたのに3着で失敗した事で足踏みしたが、間違いなく輪界を背負う大物。圧倒的パワーで魅了する。
稲吉 悠大
(福岡)
38才 92期生
前々期のS級は100点をオーバーしたのに2度の不運な失格で落ちはしたが、前期は事故もなく走り終え、来期のS級返り咲きは決めてる地元の実力者。頼って来る者は拒まずなので、弟子を育てるのが相乗効果と成り、A級選手としてはトップクラス。
地元を走る以上は優勝しか狙わない。
田中 晴基
(千葉)
38才 90期生
90期としてデビューした時はナショナルチームにも在籍したスピードレーサーも時代の流れには逆らえず、自力は出せないように成り、今は追い込み一本、記念Vもある実力者なのに失格もあってA級に甘んじる事に成ったが、来期のS級は決めてるなら今期は大事、優出は最低のノルマ。
米嶋 恵介
(岡山)
32才 119期生
高校まで野球をやり、勤務先でも野球をしながら、幼少の頃から父と通った競輪を一ファンとして楽しんでたが、一念発起して買う側から買われる側に転身しただけあって、誰よりもファンを大事にをモットーに全力駆けを心掛けてる本物のプロレーサー。
戦法は自力主体に何でもやる自在。
上吹越 直樹
(鹿児島)
43才 86期生
鹿児島の地で兄の俊一(99期)と街道を乗り込んでるのか、衰え知らずのスプリンターは、位置取りには拘らないが、与えられた位置から伸びてくる決め脚は健在。来期のS級返り咲きは決めて居り、今回は九州ラインを大事に準決突破の有力候補。
荒澤 貴史
(北海道)
46才 85期生
前期のS級は落車で骨折した事もあり、ノルマの本数に足らず、それで公傷制度を使う事にしたので、来期はまたS級のベテランだが、年末の佐世保記念では特別優秀まで駒を進めたのは驚異、今回は練習は別でも、北海道の後輩、中石湊の番手は約束されている。
本多 哲也
(千葉)
36才 97期生
前期は何とかまとめて結果待ちでも、S級点をキープした勢いで今期はS級定着を目指して年末はレースを休み、練習して備えたとの事、戦法はスピードを活かした捲りだが、その気になれば逃げても強いし、目標あれば追い込みもこなすオールラウンダー。
菊池 翔
(福島)
30才 119期生
大学までサッカーをやり、卒業後はJリーグ(いわきFC)で頑張り、同期の出席頭、北井佑季(神奈川)とは同じJリーガー出身で、良い意味でのライバル同士。久留米は昨年の8月、年末でも走り、それなりの結果を出して居り、既に熟知バンク。目標は中石湊との連携。
古川 貴之
(佐賀)
40才 93期生
年跨ぎの地元、武雄戦は後輩、中野真吾を足場に決勝進出を決めるや、九州6人の攻防を制し、優勝で締めくくったのは自信に成ったのか、今期はS級返り咲きを狙うと宣言した佐賀輪界のリーダー格。その気になれば動けるが、基本追い込み。

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