市営開催情報

久留米ミッドナイト競輪(FⅡ・ガールズ)「オッズパーク杯」
9月12日(木)~9月14日(土)

展望

《A級1・2班戦展望》
 今回の久留米ミッドナイトはガールズ2個、A級1・2班戦7個の9レース制。
 男女共、北日本・関東・南関東・瀬戸内・九州の対抗戦。北の主力は自力の121期、照井力斗(岩手)に、自在の三浦翔大(宮城)、追い込み型、佐々木省司(青森)、関東はS級で活躍してた頃の脚が戻ってる佐藤悦夫(栃木)が任せたのは123期の大物、牧田悠生(新潟)。南関東はS下がりの自在型、飯田憲司(静岡)のみが優出の有力候補。瀬戸内は才迫勇馬・桶谷明誉の広島コンビと小川将二郎(徳島)、野村典嗣(愛媛)の四国コンビがドッキング。九州は質に量で他地区を圧倒、東京から小倉に移籍してパワーアップした浅見隼には、地元久留米の中園和剛、今回のメンバーでは最上位の点数を有すホープ松本秀之慎には、S下がりの先輩、松岡孝高の熊本コンビ。
 他の1班で狙えるのは自在の石坂永伍(岡山)。先行基本の吉竹尚城(静岡)。実績のマーカー阪本正和(長崎)は準決勝でも狙えるレーサー。
 2班で上位に通用するのは123期生、中原航大(岡山)、峯口司(長崎)の強力パワー。自力・自在の成長株、神開一輝(福岡)に、自力の井上公利(宮城)。復調、高橋清太郎(岡山)、捲りの興呂木雄治(熊本)は、予選では頭から狙える楽しみなレーサー。

《ガールズ展望》
 6月岸和田高松宮記念杯のパールカップ(GI)を奥井迪(東京)に目標絞り、優勝決めたオールラウンダー、石井貴子(千葉)が登場。12月29日の静岡ガールズグランプリを獲るためにも走るレースは全てが大事、久留米を走れば連対を外してないのがこれ迄。
 地元代表は、東京オリンピック出場を機にナショナルチームを卒業して本業に専念する事にした小林優香(福岡)、無理に無理を重ねた事で腰を痛めたが、治療の甲斐あり、練習やれるように成ったのが7月松戸サマーナイトの準V、それからは本来のパワーが甦って居り、狙うは捲りでのVのみ。
 結婚して女の子を授かったのは、2年のブランクを全く感じさせないママさんレーサー、大久保花梨(福岡)。師匠の藤田剣次(85期)の評価は「出産前より強いので、今が買い」との事。自在走法で特別の常連に定着した青木美保(埼玉)はVの一角。

主力選手

松本秀之慎
(熊本)
22才 121期生
祖父(秀行)父(秀浩)も競輪選手として活躍した血統書付きの3代目は、117期の兄、秀之介に劣らない好素材、自力でも、長い距離をモガくより、持ち前のスピードを生かした捲りは破壊力満点。来期の初S級は決め、今期も順調、狙うは絶大なる人気に応える完全V。
飯田憲司
(静岡)
41才 96期生
抜群の成績を引っ提げてS級に返り咲いたが、戦法に迷いもあって1年間で明け渡したが、変幻自在の運行でまとめてるのは流石。練習は渡邉晴智をリーダーとする富士山グループで、渡邉雅也・仁藤秀・長田龍拳の117期トリオとやってるのが現在の調子。
佐々木省司
(青森)
46才 86期生
持病の腰痛が悪化して長い間維持していたS級から滑り落ちたが、前期はスタートから飛ばし、高得点をキープして来期の返り咲きを決めたのは根性であり執念。今期は腰痛との闘いに成りそうだが、若い三浦翔大・照井力斗を使えるのは有利、優出は外さない。
松岡孝高
(熊本)
38才 98期生
落車だけでなく、流行の病にもやられたのか、信じられない不成績で再び陥落したが、気持は切らしてないのは救い。徐々に自力を減らし、追い込みに移行中だが、捲りを残してるのは性格。熊本バンクが完成したのはプラスでしかなく、今回は勝ち上がれば松本秀之慎が待ってる。
三浦翔大
(宮城)
34才 98期生
ラーメンが大好きで、その道では有名人。率先して千葉は250バンクのPIST6を走る事でパワーアップに成功、逃げ・捲りの自力も魅力あるが、それ以上は、前々に攻め抜く闘志。
今期はS級復帰しか狙って居らず、走るレースは全てが勝負駆けは狙うしか無い。
佐藤悦夫
(栃木)
44才 86期生
実家は福島県に近い事もあり、福島からデビューした逸材は記念・特別では自力型として活躍。腰を痛めた事もあり、栃木に移籍してからは追い込みに走法チェンジしたが、腰は一向に治らず、A級に甘んじてるのが実情も、今期はいきなりの連覇で復活をアピール。
中園和剛
(福岡)
42才 89期生
S級に在籍した頃の脚力は望めないが、努力は怠らないで練習に励んでるのがこの安定した成績、地元を走る以上はで何時も以上に仕上げて臨む今回は当然優勝であり、勝ち上がりは大事、メンバーに恵まれての決勝進出は確実。
浅見 隼
(福岡)
27才 115期生
東京籍としてS級を決めたのに、膝を痛め手術した事で長期休養を余儀なくされた事もあり、これを機に嫁さんの里、北九州に移籍、これが良かったのか、同期、岩谷拓磨の縁で「不動会」の一員に成り、小川勇介(SI)と練習してるのがこの成績でありバック数、狙うは今期初優勝。
桶谷明誉
(広島)
35才 94期生
故障が多く、それに生来の練習嫌いもあってS級に定着出来ないで居るが、素質なのか、真剣に練習すれば即ぐ効果が出る天才肌。練習は室内が主なので、広島競輪場は工事で使えなくても大丈夫。問題はこの酷暑だが、対策をしてるなら、決勝には乗ってる実力者。

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